手抜き工事、欠陥工事行なわれていない家を建てる方法は

手抜き工事・欠陥工事などされたくないのは、誰も同じです。

残念なことに、多くの家で、手抜き工事・欠陥工事が行われている。

請負契約で家を建てる場合は、建て主に余程の知識がなければ、手抜き工事は行われている。

手抜き工事の温床こそが、請負契約での家づくり。

ハウスメーカー、工務店と結ぶ契約の全てが、請負契約。

手抜き工事、欠陥工事行なわれていない家を建てる方法は建築主が法律を守ること。手抜き工事、欠陥工事行なわれていない家を建てる方法は法律を守る工務店で建てること。手抜き工事、欠陥工事行なわれていない家を建てる方法は第三者監理を実行すること。手抜き工事、欠陥工事行なわれていない家を建てる方法は完成引渡しのときまでは工務店ハウスメーカーに１円の工事費も払わないこと。建築主に行える手抜き工事、欠陥工事行なわれていない家を建てる方法はこの４つ。実行した建築主のみが手抜き工事、欠陥工事行なわれていない家を手に入れられる。

○ここまで読めば

請負契約での家づくりが怖くなりましたか。怖くなった人は正常。不安に感じない人のほうが異常なのです。

○でも心配しないで

これから手抜き欠陥工事をする恐れの大きいハウスメーカー、工務店の見分けかたをお話しします。

○どのような業者が手抜き欠陥工事をする恐れが大きいのか

　・標準仕様が決まっており、坪単価が決まっているハウスメーカー、工務店

　・××工事、一式○○○万円などの一式見積りを行うハウスメーカー、工務店

　・見積書に付帯工事、オプション工事、別途工事などがあるハウスメーカー、工務店

　・間取図、外観図、仕上げ表だけで工事費を提示するハウスメーカー、工務店

　・契約日の当日まで契約書を持ってこないハウスメーカー、工務店

　・第三者監理をつけることを嫌うハウスメーカー、工務店

　・工種ごとに、資材費、労務費、会社の経費利益を明らかにしない

これらの一つにでも該当するハウスメーカー、工務店は、手抜き欠陥工事をする恐れが大きいと言えます。

被害者になりたくなければ、これら業者からは逃げた方が無難。

不幸にして裁判にまで発展した建て主は全て、これらに該当するハウスメーカー、工務店と請負契約を交わしている。

○手抜き欠陥工事を防ぐポイントは

ハウスメーカー、工務店がどれだけ多くの情報を開示するかにかかっている。

全ての情報を開示すれば、嘘ごまかしができない。

全ての情報を開示すれば、手抜き欠陥工事の知識を得られる。

手抜き欠陥工事の知識を得られれば、手抜き欠陥工事が見破れる、未然に防げる。

情報を隠すのが、ハウスメーカー、工務店の請負契約。

沢山の情報を隠すハウスメーカー、工務店ほど、受注高は多い。

○全ての情報を開示する家づくり、原価公開、オープン価格での家づくりこそ、家づくりネットワーク方式での家づくり

家づくりネットワーク方式の詳細は、光洋一級建築士事務所のホームページへ

家づくりネットワーク方式の家づくりは、光洋一級建築士事務所でなくとも行える。

あなたの隣の設計事務所でも行える。それなりの能力・知識がある設計事務所であれば。

ただ、家づくりネットワーク方式での家づくりを行える能力・知識のある設計事務所は、全国でも１０％程度。

運良く、そんな設計事務所と巡り合えれば、最良の家づくりができるでしょう。

手抜き工事を行う恐れの大きい工務店・ハウスメーカーと手抜き工事を行う恐れの小さい工務店・ハウスメーカーとの見分け方

（その１）　営業マンの行動に注目することで見分ける

手抜き工事を行う恐れのある工務店・ハウスメーカーの営業マンは、あなたと打ち合わせたことを書面にして交付しません。

手抜き工事を行う恐れのない工務店・ハウスメーカーの営業マンは、あなたと打ち合わせたことをきちんと書面に認めて、あなたに渡します。

あなたの手元に残った書面（打ち合わせたことが記されている）は、トラブルとなったときに証拠となる。

だから、不適切なことを常に行っている業者は、裁判になったときのことまで考えて、証拠となる書面を残さないのです。

その営業マンの行動はもちろん、工務店・ハウスメーカーの経営者の考えに基づいています。

（その２）見積書で見分ける

手抜き工事を行うことを常としている業者は、法に背いた概算見積書を提示し、

手抜き工事を行わない業者は、法に則った書式の見積書を提示する。

法を無視した概算見積書を提示するのも、法に則った本当の見積書を提示するのも、工務店・ハウスメーカーの経営者の考えに基づいています。

（その３）見積書とともに全ての設計図書を渡すかどうかで見分ける

手抜き工事を行わない業者は、見積書を提示すると同時に、その見積りの元となった設計図書の全てをあなたに渡します。

手抜き工事を目論んでいる業者は、設計図書は渡しません。設計図書があって、その設計図書に記載のない工事を行っていれば、それは欠陥工事となる。

手抜き工事を目論んでいる業者は、手抜き工事・欠陥工事だと証明されてしまう設計図書を建て主に渡すようなことはしない。裁判沙汰になったときに自らが不利となる証拠は相手（あなた）に渡さない。

手抜き工事・欠陥工事を行われたくなければ、設計図書を渡さない工務店・ハウスメーカーで建てるのはよしなさい。

設計図書を渡す・渡さないも、工務店・ハウスメーカーの経営者の考えに基づいています。

（その４）見積書チェックにかかわる行動で見分ける

手抜き工事を行わない業者は、見積書を提示するときに、第三者の専門家による見積書チェックの重要性を説明し、その見積書を第三者の専門家にチェックしてもらうように勧めます。

手抜き工事を目論んでいる業者は、第三者の専門家による見積書チェックの重要性を説明しませんし、建て主が第三者の専門家の見積書チェックを受けようとするとこれをさせまいとします。

この見積書チェックにかかわる行動の違いも、工務店・ハウスメーカーの経営者の考えに基づいています。

（その５）第三者監理にかかわる行動で見分ける

手抜き工事を行わない業者は、第三者監理の重要性を説明し、自分たちとは無関係な第三者の建築士を建て主が選定するように勧めます。

手抜き工事を目論んでいる業者は、自分たちの関係者・自分たちに都合のよい建築士を勝手に監理者に据えます。

光洋一級建築士事務所の知る限り、欠陥住宅を建てたと訴訟を起こされているのは全て、自分たちに都合のよい建築士を監理者に据えている工務店・ハウスメーカーばかりです。

（その６）先銭を要求するかどうかで見分ける

手抜き工事を行う恐れのある業者は、法に背いて、契約金などの先銭を収受します。

さらに、手抜き工事を行う恐れのある業者は、法に背いて、着手金・上棟金・中間金などの先銭を収受します。

さらにさらに、手抜き工事を行う恐れのある業者は、法に背いて、完成引渡しの前日までに、工事代金の残額を全て払わせるようとします。

手抜き工事を行わない業者は、完成引渡しのそのときまで、一円の工事費も請求しません。建物が完成し引き渡しと工事費全額を支払いは、同時履行が原則です。

先銭を収受するもしないも、工務店・ハウスメーカーの経営者の考えに基づいています。

光洋一級建築士事務所の知る限り、

・見積書に関する法律の説明を行わないのは、決まって概算見積り業者です。

・監理者に関する法律の説明を行わないのは、決まって概算見積り業者です。

・工事代金の支払いに関する法律の説明を行わないのは、決まって概算見積り業者です。

・第三者監理を拒否するのは、決まって概算見積り業者です。

・大切な工事費を搾取するのは、決まって概算見積り業者です。

・手抜き工事行うのは、決まって概算見積り業者です。

・欠陥工事行うのは、欠陥住宅作るのは、決まって概算見積り業者です。

・「言った・言ってない」「話した・聞いていない」とトラブル生じさせるのは、決まって概算見積り業者です。

あなたがすでに概算見積り業者で家を建てているとすると、その家には必ず手抜き工事が行われている。

あなたが気づくか気づかないかの違いだけで、必ず手抜き工事が行われている。

概算見積書は建て主を欺きだますために用いられる似非見積書。

建て主を欺きだまそしている工務店・ハウスメーカーなのですから、手抜き工事がないと考える方が不自然。

あなたの家にも手抜き工事が行われている。

概算見積書の見本は、こちらのページにあります。

概算見積書にも何種類かあります。

・本体基本価格などというあらかじめ設定された坪単価に面積を乗じて工事費を求めている概算見積書。

・まだ見積り段階なのに、オプション工事や追加工事、変更工事の項目が存在する概算見積書。

・あなたの家を建てることでその工務店・ハウスメーカーがどれだけの粗利益を取るのを分からなくさせている概算見積書。

手抜き工事を行われたくなければ、手抜き工事を行わない工務店を選びなさい。

手抜き工事を行わない工務店の共通点は、

・営業マンが話したこと・打ち合わせしたことを書面にして交付する

・見積書に関する法律の説明をする

・法を守り、法に則った書式の見積書を提示する

・見積書とともに設計図書を渡す

・第三者の専門家の見積書チェックを受けることを促す

・監理者に関する法律説明をする

・第三者監理の重要性を説明する

・第三者監理をすることを条件に家づくりを請負う

・完成引渡しをするときまで一円の工事費も請求しない

これらの全てに合致する工務店・ハウスメーカーが信頼できる工務店・ハウスメーカーというわけです。手抜き工事を行わない業者であり、建て主を欺かない業者です。

残念なことに、上段の条件に合致する工務店・ハウスメーカーがあなたの周辺に見当たらない場合の対策。

あなたの周りには手抜き工事をする恐れの大きい工務店・ハウスメーカーしかいないからといって、諦めて、その手抜き工事をする恐れの大きい工務店・ハウスメーカーに家づくりを任せるのは、いかにも業腹ですよね。

心配しないでください。あなたにも手抜きのない家は作れます。あなたが自分で家を建てればよいのです。

自分で自分の家を建てる。これを分離発注の家づくりといいます。

分離発注の家づくりとは、

建て主が家を直接作る２０業種にも及ぶ専門工事業者（専門職たち）を選んで、各工事の請負代金を折衝し、工事を発注し、資材も建て主が調達し、工事段階には、各専門工事業者の段取りを管理し、施工状況を監理し、建て主の自己責任で家を完成させること。

分離発注の家づくりでは、各専門工事業者は、建て主の指示どおりに工事を行うのです。手抜き・欠陥工事トラブルは生じない。

分離発注の家づくりをやりたいが、素人の私には無理だろう。そのとおりです。

そこで、分離発注で建て主が行うべきことの全てを設計事務所が代行する家づくりシステムがあります。

それが、家づくりネットワーク方式の家づくりです。

家づくりネットワーク方式の家づくりとは、

本来建て主が行う分離発注のもろもろを全て、設計事務所が代行する家づくりスタイルのこと。

家づくりネットワーク方式の家づくりは、建て主と、分離発注の家づくりにおける建て主役目を代行する設計事務所と、専門職たちだけで行う家づくり。

手抜き工事、欠陥工事の元凶となる工務店・ハウスメーカーを介在させない家づくり。

家づくりネットワーク方式の家づくり

建て主	分離発注（家づくりネットワーク方式の家づくり）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－→					専門職たち（元請）
建て主	一括発注－－－－－→	工務店（元請）	分離発注－－－－－－－－－－－－－－－→			専門職たち（下請）
建て主	一括発注－－－－－→	ハウスメーカー（元請）	一括発注－－－－－→	工務店（下請）	分離発注－－－－－→	専門職たち（孫請）

・手抜き工事、欠陥工事が行われるリスクが最も低いのはどれですか

・不適切な工事費搾取されるリスクが最も低いのはどれですか

・専門職たちに渡るお金が同額なら最も安く作れるのはどれですか

・建て主が払う工事費が同額なら最も上質な家作れるのはどれですか

・あなたの価値観でよしとする家づくりはどれですか

家づくりネットワーク方式の家づくりの案内です。

光洋一級建築士事務所は、建て主の方々にいい家を安く建てていただくために、家づくりネットワーク方式の家づくりを提唱・実践しています。

家づくりネットワーク方式の家づくりは、原価公開・分離発注・第三者監理の家づくり。

同じ条件で家を建てるなら、一番安く作れるのが家づくりネットワーク方式の家づくり。

同じだけの工事費で建てるなら、一番良い家作れるのが家づくりネットワーク方式の家づくり。

手抜き・欠陥工事を行われる可能性が一番少ないのが、家づくりネットワーク方式の家づくり。

家づくりネットワーク方式の家づくりは、それなりの知識と能力があれば、どこの設計事務所にでも行えます。

あなたが家を建てようとする地にある設計事務所にでも行える。

家づくりネットワーク方式の家づくり、そのように光洋一級建築士事務所が作り上げています。

家づくりネットワーク方式の家づくりは、場所と人を選びません。

徳島県で家を建てようとしている人が、東京の設計事務所に家づくりネットワーク方式の家づくりを依頼してもよいのです。その東京の設計事務所が家づくりネットワーク方式の家づくりを行えるなら、徳島県を拠点とする光洋一級建築士事務所に家づくりネットワーク方式の家づくりを依頼したのと同じ結果が得られます。

家づくりネットワーク方式の家づくり、そのように光洋一級建築士事務所が作り上げています。

いい家を安く作ることをポリシーとする光洋一級建築士事務所の主な業務

１．個人建て主からの依頼で設計および原価見積書を作成

２．家づくりネットワーク方式の家づくりの実践

３．見積りチェック、見積書チェック

４．本当の相見積りのためのデータ作成（図面と積算書）

５．工事の監理

６．住宅調査、欠陥住宅の調査

光洋一級建築士事務所はいい家安く建てたいとする建て主のお手伝いをする設計事務所です。

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